「鬼滅の刃」203話ネタバレ・・・炭治郎の復活について語りたい!物語はクライマックス!!【北海道でもジャンプは売ってます】
鬼滅の刃203話。
いよいよ物語はクライマックスへ・・・!!
もう涙なしには見られません・・・!!!!
前回、完全に鬼化し太陽すらも克服した「鬼の王」へと変貌を遂げた炭治郎。
理性を失い、禰豆子や仲間達に攻撃を加えていました。
しかし!カナヲの決死の覚悟により、解毒剤を注入された炭治郎。
さて、一体どうなってしまうのでしょうか!?👇
※注 この記事はネタバレとなります。
コミックス派、アニメ派の方は
絶対に読まないで下さい!!
203話 『数多の呼び水』
泣いている禰豆子・・・。
「お兄ちゃん 帰ろう
家に 帰ろう」
「帰りたい
俺も家に帰りたいよ
禰豆子」
「本当にもう
疲れたんだ」
あのボコボコの無惨の細胞の中で
涙を流している炭治郎・・・。
「お願いします 神様」
「家に帰して ください」
炭治郎は禰豆子と同じ願いです。
そう、家に帰ること・・・。
無惨との最後の闘い
しかし!
無惨の細胞から無惨の目が現れて問います。
「帰ってどうなる」
「家族は皆死んだ
死骸が埋まっているだけの家に
帰ってどうなる」
炭治郎は思います、
「思い出が 残っている
あの幸せな日々は」
「俺と禰豆子がいる限り
消えない」
「だから 帰る」
「無意味なことを
するのはよせ」
「禰豆子は死んだ
お前が殺した」
「嘘だ
禰豆子は生きている」
その時、無数の手が、炭治郎の体を無惨の細胞から押し上げようとしています。
それは、小さな子供の手や大人の女性の手が。
炭治郎の亡くなった家族ですね。
徐々に炭治郎の体が上半身がハッキリと分かるくらい出てきました。
炭治郎の亡くなった家族、お父さんも含めて、居るのが分かります。
さらなる無惨の追撃
そんな家族の手に対し無惨は、
「余計な 真似をするな亡者共」
「血の匂いがするだろう 仲間達の
お前が やったのだ」
無惨は炭治郎の心を折ろうと、
続けていきます。
「恨まれているぞ
誰も お前が 戻ることを
望んでいない」
「謝っても許されない」
「謝りたい」
「みんなを 傷付けてしまったこと
戻って 謝りたい」
「みんなが俺を
心配してくれてる
匂いでわかる」
炭治郎は折れません。
涙を流しながらも、右手を伸ばし、
無惨の細胞から脱出しようとします。
しかし!
「黙れ」
「お前は私の意志を継ぐ者」
「前を向くな
人を信じるな 希望を見出すな」
「鬼でなくなれば
数年の内に 死ぬのだぞ」
「痣の代償を 払わねばならぬ」
無惨の体が実体化していきます。
その上半身は炭治郎の上半身に絡みつき、頭を押さえつけています。
続く問答
「自分のことだけを 考えろ
目の前にある 無限の命を掴み取れ」
「嫌だ
俺は人間として 死ぬんだ」
「無限の命なんか
少しも欲しくない いらない」
「みんなの所に 帰りたい」
「屑め」
無惨は戻ろうと抵抗を続ける炭治郎に
突き刺さる言葉をかけます。
「お前だけ 生き残るのか?
大勢の者が 死んだというのに」
「お前だけが 何も失わず
のうのうと 生き残るのか?」
仲間たちの死を目の当たりにしてきた炭治郎には、キツイ言葉です・・・。
一瞬炭治郎の気持ちが揺らぎます・・・。
しかし・・・!
そんな炭治郎を後押ししたのは、
亡くなっていった柱達・・・!!
藤の花の匂いが漂ってきます・・・。
家に帰ろう
いつの間にか天井は藤の花で覆われ、そこから女性の手が伸びています。
炭治郎の手を掴もうと、炭治郎に伸ばしており、炭治郎もその手を掴もうと伸ばします。
「お兄ちゃん 帰ろう」
それは禰豆子の手でした。
無惨はそれをみて必死に炭治郎を止めようとします。
「手を 放せ
こっちに 戻れ
太陽すら克服したというのに」
「お前は 類稀なる生物なのだ
そっちに行くな 炭治郎」
それでも炭治郎は手を伸ばし、
とうとう禰豆子の手に届きます。
無惨はさらに必死です。
「死んだ者達の
憎しみの声が
聞こえないのか!!」
炭治郎はその無惨の声を聞きながら思います。
「そんな人いない」
「自分ではない
誰かのために命を懸けられる人たちなんだ」
「自分たちがした
苦しい思いや 悲しい思いを
他の人には して欲しくなかった
人たちだから」
そう思う炭治郎に、今まで共に闘い亡くなっていった仲間達が浮かびます。
無一郎、しのぶさん、
甘露寺、悲鳴嶼さん・・・。そして煉獄さん・・・。
もうすぐ人間に戻ろうとする炭治郎を察したのか、より必死になる無惨。
もうなりふり構っていられない情けない姿です。
「炭治郎 待て!!
待ってくれ 頼む!!」
「私の意志を 思いを 継いでくれ
お前が!!」
「お前にしか できない
お前は神に 選ばれし者だというのが
わからないのか」
「お前ならなれる!!
究極の生物に!!」
しかしなんと!
禰豆子の手以外にも、
富岡、善逸、伊之助の手も炭治郎を引っ張ります!!
「みんな・・・」
「炭治郎 戻って来い」
「絶対負けるな」
「こっちだ 炭治郎」
そうするうちに無数の手が出てきます。
他の隊士達ですね。
「帰ろう 家に帰ろう」
とうとう無惨の手が炭治郎から離れます。
「炭治郎 炭治郎行くな!!
私を置いて行くなアアアア!!」
断末魔の叫びです。
藤の花を抜けて、青空が見えてきました・・・。
目覚めた炭治郎。
片目が黒いです・・・。カナヲ同様、片目を失明したのでしょうか・・・。
炭治郎の復活
みんな炭治郎を取り囲んで、そこに居ます・・・。
「お兄ちゃん」
それをみて、
「・・・・ごめん 怪我 大丈夫・・・か・・・」
ドっと歓声が沸きますっ!!
「戻ったああああ!!
炭治郎だああああ」
反応が素晴らしい!皆の喜びが伝わって来る印象的なシーンですっ!!
伊之助
「お前に やられた 傷なんか・・・
たいしたこと・・・ねえぜ・・・」
善逸
「俺は・・・一生かけて・・・
償ってもらうから・・・妻の分も・・・」
それを聞いて、禰豆子が焦っていますw
富岡は深いため息を・・・。
そして・・・、何と!!
カナヲは生きていました!
お互いに見つめ合い、微笑みあう二人。
そんな中・・・、
炭治郎の上で泣き続ける伊之助と、
禰豆子のにくっついている善逸が面白いですwww
その歓声を聞き、
「ふん、お前は死なないと思ってた」
とうれし泣きの愈史郎。
珠世さんの簪を抱きしめます。
茶々丸も元気そう。
「終わりましたよ・・・」
ここで終了です。
最後に
とうとう永きに渡る死闘に決着がつきました!!
次回は、最終回でしょうかっ!?
こんなに泣きながらみなくちゃいけない漫画はないですよね(;^ω^)
やっと、やっと泣かなくて済むのでしょうか・・・www
まさかの第2章!?
それとも別の展開が!?
一体、どうなっていくのでしょうか・・・。
「鬼滅の刃」の行く末を見届けていきたいと思います!!
そう言えば、
最新刊20巻の特装版の予約がエライことになっています(;^ω^)👇