「ハイキュー！！」最新刊43巻について語りたいっ！！～ネタバレ・特典も紹介～【北海道でも売ってます】

2020年5月31日

「ハイキュー！！」。
その最新刊である43巻が発売されました！！

この最新刊の43巻は2020年5月1日発売予定だったのですが、
新型コロナの影響で発売が5月13日に遅れました。
我が北海道はさらに遅れて15日に店頭に並ぶことに･･･。

前巻の42巻では、まさかの春高敗退から怒涛の展開で、
主人公の日向が高校卒業後、ブラジルへビーチバレー修行に行き、
そこで大王様こと「及川さん」と再会し、
一緒にビーチをするという驚愕の展開でした！！👇

さて、今回はどうなるのでしょうっ！！
目が離せない展開のハイキュー！！です(^^)/

表紙

表紙を改めてもう一度みてみます！
前回の日向のシリアスな表情から･･･、

一転！！
『影山、光来、牛若』の3人の闘志に満ちた様子が表紙です！
しかも3人同じユニフォーム姿です。
･･･、ということは。
そう！3人はVリーガーとなり、
同じプロチームに所属するチームメイトなんです！

この展開は･･･、少年誌ではよくある
『敵がのちの味方になる』という
お約束でありつつも胸アツ展開ですね！！

タイトルは『ラスボス』。
帯には『物語は再び始まりの地へ—！！』。

ヤバイです。メチャクチャ期待感高まりますwww

表紙裏

ビーチバレーで修業を積む日向の姿が！！
前巻とは一転して、笑顔がステキです(*^-^*)

375話　磨く

ブラジルで、エイトールという相棒を得て競技会に出る日向。
エイトールにスポンサーが付いていることを気付かれます。

あの研磨が、
実業家兼Youtuberのお金持ちになっていることが分かりますw

そして、ブラジルでの生活に溶け込み、己を鍛え続ける日向。
でも、それは本人も“無意識”の本人にとっての“当たり前”なんですね。
最早、日向にとってビーチの砂も、予測不能な風も関係ないのです。

『ドンっ』ジャンプしちゃいますから、
ビーチで･･･(;^ω^)

376話　ビーチバレーボール

白熱する試合。
お互いに1セットずつ取り合っての最終セットとなっています。

「ニンジャショーヨー」の異名通り、
“相手にどう見られているのか”を
意識したバレーで翻弄する日向。
しかし！相手も風を味方につけたようなバレーを展開します。

その奥深さに、試合中ながら『ゾクゾク』している日向。

『繋ぐのだ』

二人しか居ないビーチの魅力ですね！

彼女のこと以外、一生懸命になれなかった相棒が、
「ショーヨーとはもうちょい一緒にプレイしたい」
と思っていたのが印象的でした(*^-^*)

377話　帰国！

オーバーでトスを上げなかったエイトールが、
最後に日向の為に、少しでもいいトスをと、オーバーでトスします！

しかし！ネットに近く、相手に押し込まれます･･･！
結果として、それが最後のプレイとなりました･･･。

この試合に勝ったら彼女にプロポーズするつもりだったエイトール。
なんと！逆にプロポーズされますwww
これも日向の前向きな姿勢をみてきて、
変わったエイトールが居たからかも知れませんね！！

そして、ブラジルで出会ったステキな人達に別れを告げ、
日向は日本に帰国するのでした。
帰国後、プロのトライアウトを受けると･･･。

そのチームは『MSBYブラックジャッカル』！！

なんと！！

あの木兎さんや宮侑が居るチームです！！
懐かしいですね！全然変わっていませんwww

378話　ラスボス

来ました来ました！！
今回の43巻のタイトルが付いている、
まさに“見ごたえしかない回”ですっ！！

日向は宮侑、木兎さんとバスに乗っています。
そう！「ブラックジャッカル」に無事に入団したんですね！
プロのVリーガーになったんですねっ！！

そんな中、
エイトールに第1子が生まれることや、
影山がカレーのCMに出てること、なんかが分かりますw

会場は「カメイアリーナ仙台」。
そう、日向達のホームですね！ここでプロの試合が行われるんですっ！！

会場内ではさらに懐かしい面々が･･･。

・宮侑の双子の兄弟である「治」は、おにぎり屋さん。
・烏野で日向達と同期だった「山口」は大学4年生。
来年は家電メーカーに就職が決まっています。
・マネージャーだった「谷地仁花」も大学4年生。
来年は東京のデザイン会社に就職が決まっています。
・月島こと「ツッキー」は大学4年生ですが、
ディビジョン2のチームに所属しています。

・さらに烏野3年生の3人組も居ました！！
キャプテンの「大地さん」は警察官。
「旭さん」はアパレルデザイナー。
「スガさん」は小学校教諭。

今日の試合は、
「MSBYブラックジャッカル」
VS「シュヴァイデンアドラーズ」！！

そう！
アドラーズには影山が所属しています！

日向と影山。
中学以来の公式戦での勝負なんですっ！！

379話　妖怪大戦争

コーチや武田先生の姿もありました！
その頃、日向と影山の二人はトイレで睨み合っていましたwww

そこに集結する面々が･･･！！

「宮侑」と「木兎」さん。
そして、「牛若」と「星海」･･･。

井闥山学院で牛若とならんで
三大エースだった「佐久早聖臣」も日向のチームメイトでした！

他にも、驚きだったのは、
あの「田中」と「潔子」さんが結婚していたことです！！
高校の時から、潔子さんに憧れていましたからね～～！

そして、両チームの入場が済んで･･･、
日向と影山が握手ですっ！！

380話　ごあいさつ２

白鳥沢の鷲匠先生や、
その他の全国大会で名を馳せた面々が居ますね。

影山は全日本にも選出されていて、
リーグトップのサービスエースを誇っています。
そして、影山のチーム「アドラーズ」は3年連続の優勝チーム。
かなりの強豪ということが分かります。

そして、いよいよ試合が始まります！！

サーブは影山。
エース級の弾丸のようなサーブが来ます！！

しかし！それを上げたのは日向！！
さらに『ドンっ』ジャンプからのスパイクを決めますっ！！

381話　呉越同舟

続いての宮侑のサーブは惜しくもアウト。
アドラーズの世界のエース「ロメロ」は落ち着いてエースを決めます。

侑は、治と将来について喧嘩したことを思い出します。
治は「飯」に関わる仕事をしたいと思っていました。
実際に今、実現していますね。

一方、侑はバレーボールを続け、
『この妖怪共全部
手玉に取って遊んだんねん』と思っていましたwww

侑は、高校時代の日向影山コンビばりの『変人速攻』を決めますっ！！
しかし、アウトになったもののレシーブしたのは影山！！

スゴイ高レベルの戦いですwww
ドキドキワクワクしますwww

高校の時、日向に
「俺はアンタにいつかトスを上げるで」と言った侑。
それは有言実行でした。

そして、日向にとって、
影山以外にも「変人トス」を上げるセッターが居ること。
それが周りを含めて、皆に認識された瞬間でしたね！！

ちなみにこの381話のタイトルになっている
『呉越同舟』とは･･･、
仲の悪い者同士や敵味方が、同じ場所や境遇にいること。
本来は、仲の悪い者同士でも
同じ災難や利害が一致すれば、協力したり助け合ったりする例えでした。

まぁ、昔のライバルが
今は頼もしい味方になっているっていうことですかね！
そこが本当にイイ！このジャンプ的展開がたまりません･･･www

382話　百鬼夜行

日向の鍛え抜かれたジャンプは、
今までよりも、より早く、より高く、より長く空中に留まっているのでした。
それにより、ジャンプが早く完成し、長く空中で止まってみえるくらい！

日向のジャンプにどよめく会場の中･･･、
観客に手拍子を要求したのは･･･、木兎さん！！

しかし！その剛速球をレシーブしたのは星海！！

さらに、スパイクを決めたのは若利！！

ジャッカルも負けていません。
佐久早が影山もレシーブ出来ないような
凄まじい回転のかかったスパイクを打ち込みます！

383話　スーパースター

日向のサーブでしたが、惜しくもサイドラインを割ります。
しかし！そのサーブの威力は、会場の誰もが認める所。
日向の成長を、皆、肌で感じた瞬間だったのでした･･･！

その空気を切り裂いたのは、
世界のエース、ロメロ。

ネットを背にしてのスパイクや、
取りにくいルーズボールをいとも簡単に上げ、
そのまま速攻を決めていく巧さ。

華麗で柔軟で鮮やか。

コートに居る日向や影山達が憧れた世界のエースがここに居る。
「俺は今、世界のエースと戦っている！！」
そう思わせるほどのエース級のエース。それがロメロなのでした。

384話　最強の囮・２

試合が進み、一進一退の攻防の中･･･。
日向の動きが光ります。
まさに『相手からどう見えているか』。
それを実践する日向の動きに、思わず世界のエース、ロメロも気付きます。

「ニンジャショーヨーじゃない？」

ロメロの息子も、日向のビーチバレーの動画をみて
ビーチバレーを始めたくらい、ブラジルでは有名になっていた日向。
日本での知名度はなく、影山達はピンと来ていませんでしたが･･･w

そして、元烏野キャプテン大地さんはも気付きます。
日向が、あえて誘ってフェイントし、相手に打たせていることを！！

つまり、『自分自身を囮』にしていることをっ！！

ここで終了です！！

特典

今回はとっても素敵な特典が付いています！

この43巻の舞台となった
「MSBYブラックジャッカル」
VS「シュヴァイデンアドラーズ」のチケットです！！

星海との春高の試合のチケットも
特典として付いてきたことがあったので、コレクション出来ますね！！

こんな試合、生で観てみたいです(*^-^*)

最後に

私、最初にも書きましたが、
この43巻の『昔の敵が今は仲間』的な展開大好きです。

昔懐かしい面々もみれて、
非常に満足度の高い一冊となりました。

反対に、一気に多数の面々が再登場したことで、
『もっと掘り下げてみたいなぁ』と思うこともありますが、
これはこれで良かったとも思います！！

このどんちゃん騒ぎのような試合。
まさに『ラスボス』との対決となった日向。
この試合で最後になるのでしょうか･･･！？

展開としては、穴のないスペシャルなプレーが続きますが･･･。
それにより、誰が主人公か分からない的な感じにはなっていますが･･･。
これはこれで･･･。
ぶっちゃけ、このスペシャルな試合が楽しいです！！

また、古舘先生も、あと“もうちょっと”的なことを書いていたので、
最終章であることは間違いないと思います･･･。

まぁ、あまり深く考えずに、このクライマックスを、
この『ハイキュー！！』という作品を、最後まで楽しもうと思いますっ！！

最後の最後に

最後に、古舘先生のメッセージが泣けました･･･。

2020年。
皆、頑張ってますよね！！
大変な時ですが、10年後に今を振り返って、
「大変だったけど、今は幸せ」
と笑えますように･･･。

では、最後まで読んでいただきありがとうございました♨

 

ハイキュー！！43巻をみてみる！！