「ハイキュー!!」最新刊42巻について語りたいっ!!~ネタバレ~【北海道でも売ってます】
ハイキュー!!の最新刊42巻が出ましたっ!!
この最新刊は2020年3月4日の発売で、
前巻の41巻は、ここ北海道でも東京などと同様、
発売日に店頭に並んだのですが、今回は2日遅れでの北海道入荷となりました(T_T)
前巻41巻についてはコチラ👇
さっそくみていきましょうっ!!
表紙
さて、表紙の方からです!
42巻のタイトルは『なにもの』。
帯に「明日は何者になる?」と書かれています・・・。
そして、日向のこの表情。
一体どんな展開になっていくのか・・・!?
裏表紙
裏はこちらです。
裏表紙の選手は一体誰なのか・・・!?
日本の選手なんでしょうか?アルファベットはチーム名!?
もう気になります!
涙が止まらない・・・
ハイキューファンの皆さん。読みましたか?この42巻。
私、今読み終わったのですが、
終始涙が止まりませんでした・・・(T_T)
激動の展開。
そして、日向のひたむきさ。
周りの人達の思い・・・。
どうしてこんなに惹きつけられるのか!?
ハイキューファンなら、この巻は“神巻”じゃないですか!?
ともだち
春高バレー準々決勝の最終セット。
前巻で試合中突然倒れてしまった日向・・・。
会場をあとにしようとする日向に、“試合がみれるように”とタブレットを渡す研磨。
『ともだちを励ましに来た』。
木兎サンが言ってます。
『一度分断された壁から見えた景色は
ブロックをブチ抜くイメージをくれる』
その壁を分断し、『道』を作った日向はコートを離れても『試合中』なんですね。
そこに居ないけど、日向が作った『道』はまだまだ有効でした。
残像のようなものでもその存在感は健在で、心理的な影響を皆に残してるようです。
タクシーの中で試合を見つめる日向は、随分と大人びたようにみえます!
あと、本編ではなかった
研磨とクロの会話が追加されていて、とても良かったです(*^-^*)
私、クロ好きなんですw
この二人の関係ってイイですよねwww
烏野のプライド
満身創痍の烏野。ローテーションを考え、コーチに直訴する3年生スガ。
その決意、プライドにグッときます・・・。
鴎台のマッチポイントで、
エース旭さんのスパイクは相手のブロックに引っかかります。
そして、そのボールを繋ぎ、小さな巨人である星海のスパイク!
リベロ西谷がレシーブしますが、ボールは後方へ!
田中が必死に手を伸ばしますが、無情にもボールはコートを転がります・・・!!
この瞬間、烏野の敗退が決まったのでした。
意外なほど淡々と受け入れる烏野メンバーと仲間達。
日向も離れた場所で、一人。その結果を受け入れています。
この敗退を受け入れて、
『明日は何者になる?』
ここで表紙帯の言葉が出てきましたね。
まさにこの巻を象徴する言葉です。
さぁ、日向は今後どうしていくのでしょうか?
その後の烏野
コーチの言葉。先生の言葉。メシを食う大切さ。
1年生はアザラシの如く。そして3年生の卒業・・・。
一気に過ぎ去っていきます。
・日向達が2年生
⇒IH予選:決勝で伊達工業に敗れる。伊達工業は全国ベスト16。
⇒春高:全国進出するも、3回戦で稲荷崎に敗れる。
・日向達が3年生
⇒IH予選:不明。
⇒春高:全国進出し、準決勝まで進み敗退。全国3位。
この時・・・、
これ1番付けてるの山口ですね!キャプテン山口!!
確かに、このメンバーの中で皆をまとめられるのって、山口しか居ないかもwww
そう言えば、3年時の夏に関しては言及されていません。
何故でしょうか?今後明らかになるのかな・・・?
この日向達が2年生、3年生の話もいずれみたいですよね~~~(*^-^*)
数年後
そして、時は流れて・・・、
なんと!日向はブラジルに居ました。
ビーチバレーで武者修行中でした!!
しかも後押ししてくれたのは、白鳥沢の鷲匠監督!
ブラジル
日向は、慣れない環境でも日向でした。
財布をスラれたり、ルームメイトとうまくいかなかったり、
砂というビーチで上手くバレーが出来なかったり・・・。
でも持ち前の明るさと元気さで立ち向かっていくんです!!
この日向の前向きさ、ひたむきさ。素晴らしいです(*^-^*)
こんな日向が大好きなんですよね~w
そしてなんと!
そのブラジルで、あの『大王様』こと及川さんに出会うんです!!
及川さんはアルゼンチンリーグでプレー中。
本当にたまたま出会う二人。一緒にビーチバレーをすることに!!
お互いに切磋琢磨し、次第に認め合う二人。
日本から遠く離れた地で、
仲間意識や高めあう意識がより一層強くなったのかも知れませんね。
最後には、及川さんは、日向のことを
『おチビちゃん』ではなく『ショーヨー』と呼ぶことになります!
こうやって日向はブラジルで腕を精神を磨いていきます・・・。
ここでこの巻は終了です。
最後に
春高が終わってしまった・・・。
日向が退場した後も、烏野は烏野らしかったのが嬉しかったです。
影山の変容も、月島の成長も素晴らしい。
全てが描かれていなくても、希望に満ちた
高校バレーボール生活であろうことを感じさせます。
自分もこんな時代があったのかなぁ・・・?
そして、及川大王様と日向の絡みがここで来るか!?といった衝撃の展開w
以前の布石が生きてきます。そしてまた、前に戻って読み返してしまうw
何度もおいしい、味わい深いストーリーです!!
あれよあれよと、展開が進んでドキドキしっぱなしですが、
長い長い過去(烏野1年生編)から、
リアルな現在に少し近づいてきました。
これから日向が『なにもの』になっていくのか?
影山を倒す日が来るのか、見届けていきたいです!!
最後の最後に
多くのハイキューファンの皆さんが
そうだったと思うのですが・・・本当、参りました(;^ω^)
もう最初から最後まで泣きっぱなしでした。
私としては、研磨とクロの会話の所がもう一番キマした(T_T)
日向と影山の二人はもちろん、登場人物の全てが最高でした。
語彙力どこいったって感じで、“最高と感動”しか言葉として出てこないwww
新章にはいる前は、つまらなくなったらどうすんだ?って、
多少の不安があったんですが、そんなのすぐにふっ飛びましたw
ジャンプのスポーツマンガとして『スラムダンク』という
見事な着地点がありますが、そのあとの作品として
どうするのかに興味がありました。
部活が終わっていくことへの再度のアンサーでもあり、
登場人物で、心の変化をみせていくことで、
部活マンガから、その先へ“到達”したように思えます!
ちなみに次の43巻は5月1日!!
もう最後までついて行きます!!(*^-^*)
では、最後まで読んでいただきありがとうございました♨