「鬼滅の刃」193話ネタバレ・・・珠世としのぶの薬が凄すぎて語りたい!【北海道でもジャンプは売ってます】
鬼滅の刃193話。
珠世さんとしのぶさんの薬が無惨に効いていた!?
今回は、炭治郎と無惨の戦いに終わりを感じさせる展開が!?
※注 この記事はネタバレとなります。
コミックス派、アニメ派の方は
絶対に読まないで下さい!!
困難の扉
193話のタイトルは『困難の扉が開き始める』です。
いつもよりも長めのタイトルですね。
「困難に向かうのか?」
それとも「困難から脱却する」のか?
果たしてどちらなのか?
前回はとうとう炭治郎が“日の呼吸十三の型”を理解しました👇
縁壱との比較
無惨は炭治郎をみて、
通常では開かれないはずの感覚や力の扉が開かれていると感じます。
“扉を開けれなかった者は死ぬ”のです。炭治郎は“まだ生きている”。
それが物語ってました。
それを象徴するように、炭治郎の日輪刀は“赫刀”となっていました!
無惨は思います・・・。
死の淵で扉を開いたわけか
柱たちも各々のやり方で刀身を赫くした
だが
及ばない
遠く及ばないのだ お前たちは
あの男には
あの男の赫刀は 斬撃は
こんなものではなかった
あの男とはもちろん縁壱さんです。
過去、最も無惨を追い詰めた“日の呼吸”の剣士です。
まだ半分
炭治郎はひたすら“日の呼吸”を使います。
連続で繋げていくのです。十三の型は、十二の型を繋げていくこと。
・・・日暈の龍・頭舞い
火車・・・。
やっと半分の六つの型が繋がったようです。
ですが、炭治郎の脳も心臓もフル回転・・・!!
なのに、無惨の攻撃に押され攻撃は届きません・・・。
炭治郎は思います・・・。
速すぎる
肺を殴られてるみたいだ
四肢が引き千切られるように痛い
心臓が破裂する
夜明けまで一時間
その時、膝が崩れる炭治郎!
無惨に攻め込まれます・・・!!
炭治郎は、
集中しろ 今この瞬間の一秒以外考えるな
剣が鈍る 手足が鈍る
一秒だ 一秒を繋げ 夜明けまでの一秒を繰り返せ
そして再び“日の呼吸”を繋いでいきます。
・・・幻日虹
灼骨炎陽・・・。
無惨は思います。
もう技の精度が落ちた
赫い刃もすぐ元に戻る
所詮こいつもこの程度
当然だ あんなもの そうそう生まれてなるものか
“あんなもの”とは、縁壱さんのことです。
次の瞬間、無惨の攻撃が当たります!
吐血する炭治郎!!!
さらに無惨の追撃が!!!
しかし、何とかギリギリでかわす炭治郎。
それに違和感を覚える無惨・・・。
無惨の疑問
? 何だ?
変わらず動きは精彩を欠いて遅い
人間ならば当然動いた分の疲労が足枷となる
何故 私は その
疲弊しきった手負いの人間一匹に止めを刺せない?
違う
私も遅くなっているのだ
そうでなければ
一対一でここまで時間はかからない
二度も止めを刺し損ねない
原因はあの女に違いない
取り込んだ珠世の細胞に吐かせる
炭治郎に中々止めを刺せないことに違和感を覚えた無惨。
自分も攻撃が遅くなっていることに気が付きます。
そして、自ら取り込んだ珠世さんの細胞に問います。
お前は何をした?
私に使った薬は人間返りではなかったのか?
珠世さんは答えます。
お前に・・・
使った薬は・・・
人間に戻すもの・・・
それと・・・
無惨は、それならばと細胞に残る記憶を辿ります・・・。
そこにはしのぶさんの姿が。
分解されるのは前提で
複数のかけ合わせにしましょう
人間に戻るものと
二つめは老化の薬が望ましい
一分で五十年老いさせることが出来る
無惨は理解します!
自分が老化し続けていたことを!!
無惨は、この時点で珠世さんを取り込み
三時間以上は作用していたと考えると、九千年も老いていたんです!!
もっと早く気づくべきだったと思います・・・。
スゴイよ珠世さんとしのぶさん!
対策を考えていたんだね!
夜明けまで五十九分
炭治郎は変わらずに、“日の呼吸”を出し続けています。
・・・飛輪陽炎 輝輝恩光 碧羅の天 火車
烈日紅鏡 炎舞 ・・・。
これで、とうとう繋がったのです、十二の日呼吸が!
もっと速くもっと正確に
繰り返せ
この十二の巡りを!!
夜明けまで!!
ここで終了です。
最後に
鬼は基本的に不死ですが、
珠世さんの“人間に戻る”薬により、
鬼ではなくなりつつある無惨は、“老いる”ことが出来るのです。
『人間にすること』と『老いること』
このふたつのコンボはかなり強力そうです!
無惨にも確実に効いていますっ!!
この話のタイトルの『困難の扉』とは、
“『困難』から脱却する扉”だったようです!!
夜明けまであと1時間。
繋がりだした日の呼吸。
炭治郎がどこまでもつのか。
老いていく無惨。
依然として現れない禰豆子。
それらがまだまだ波乱の中で、渦を巻いて絡み合い
予測不能な結末へと進んでいくのでしょう!!
というワケで、今回も『激闘で激動』でした!!
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました♨