ビッケブランカのライブが素晴らし過ぎる!~wizardツアー参戦記~

2019年8月12日

2019年
ブレイクしたといってもいいでしょう!ビッケブランカ
今年もフェスに出ずっぱりの彼ですが、
直近の全国ツアーである「wizard tour 2019」
北海道札幌公演について書きたいと思います!

2018年11月に発売された
ビッケさんのセカンドフルアルバム「wizard」
そのライブツアーは早くに発表されていたので、
すぐに一番早い先行で購入していました。

まさかの最前列

発券可能になって、発券してみてビックリ!
何と、整理番号Aの2じゃないですかっ!!
これってもしかしたら、もしかして、2番目に入れるってこと!?
今や、ビッケさんの大ファンとなった嫁さんとも確認!
あんまり期待しても・・・だったらイイネ・・・くらいにしておこうということにw

今回の場所は札幌「ペニーレーン24」
今までのライブは札幌の街中でしたが、
このペニーレーン24はちょっと郊外なんです。

琴似駅の近くという、
札幌の中心街から車で20分くらいの所なので、車でそこまで向かいます。
ペニーレーン24のキャパは500人くらい。
今までのクラップスやキューブに比べて、ちょっと多いくらい。

ただ、今までと違うのは、完売したというアナウンスがあったこと!
さらに、当日、機材をどかして当日券を販売したということ!

これは、スゴイ!!
初めてのことです!!

ビッケさんの人気が、
ドンドン上がっていっているのをヒシヒシと感じます。
実際、初めてビッケさんのライブにいってからというもの、
私としては、次のライブはライブハウスではなく、ホールになり、
距離が出てしまうのだろう・・・と思っていましたので、
今回の完売は、嬉しくもあり、寂しくもありましたw
最後のライブハウスかな?と覚悟しながらの参戦となりました(*^_^*)

当日、ペニーレーン24に向かい、開場を待ちます。
ペニーレーン24は建物の外に整理番号順に並ぶシステムです。
開場の30分前に着いた私達。
既に、整理券順に並んでおり・・・やはり!
全体の2番目に並びましたっ!!

こころ

すごいね!

咲夜

やったね!前の方だよコレは!

北海道札幌の1月の夜ですので、当然『寒い』です・・・(^_^;)
でも、ライブにスタンバって、
荷物を最小限に、上着を脱いでいる方も多く、
皆ガタガタ震えながら待っていましたね(^_^;)

そんな中、キーボード担当の
にしのえみさんとベースのDDさんがコンビニに行っていました!
列を作り並んでいる私達のすぐ前を通って行っていたのですが、
周りはすでに暗く、寒さもあってか、皆気付いていなかったですねw
並んでいなければ声をかけて握手してもらったのにっ・・・(^_^;)

そんなこんなで開場の時間になりました。
私達は2番目の入場。逸る気持ちを抑えて入って行きます!

結果、最前列のど真ん中にっ!!

おおお。
私、色々なライブに行きましたが、
初めてでした、最前列のど真ん中って!!
それが、大好きなビッケさんのライブで良かった!

初めてのビッケさんライブは後ろ、
次が中盤あたり、
そして3回目にして最前列

気持ちは興奮状態。ドキドキしながら約1時間待ちます。
スマホや持ってきたゲームで時間をつぶし、気持ちを落ち着かせますw

ちょっと画像が荒いです。
ササっと撮ったもので。最前列の雰囲気だけでも伝われば・・・。
そして、楽しみに楽しみにしていたビッケさんのライブが始まりました!!

もう、私、セットリスト覚えています(^_^;)
ええ、つい1月のことですから。
記憶にビシっと残っていますw

ライブスタート

舞台が暗転して、SEが流れて・・・
バンドメンバーがそれぞれの楽器の所にスタンバって・・・。

きましたー!
1曲目は「ウララ」からのスタートでした!
生ビッケさんが目の前に登場っ!

ヤバイです、ヤバすぎです!
手を伸ばせば届きそうな位置に、
ビッケさんがあのステップを踏みながら、
ウララを歌っているではありませんかっ!?

今回の衣装は燕尾服のようなデザインで、ブルーを基調としたもの。
一見した時、ジュリー?いやいや、フレディかー!
ビッケさんのトレードマークである帽子は、
これまたブルーを基調としたちょっと高めの帽子となっています。

1曲目から舞台の上を縦横無尽に駆け回るビッケさん!
最初からパワー全開でした!

こころ

こりゃヤバイね!

咲夜

主の楽しさが伝わってくるわ!

ライブハウスなので、舞台は狭いです。
でも、端から端まで動き回るビッケさんに、まさに目が釘づけでしたw

そのまま2曲目へ突入!
私がビッケさんを好きになったきっかけの「ファビュラス」

3曲目はライブで必ず演奏するアッパーチューン「アシカダンス」
その直後、おもむろにギターを担いだビッケさん。
フライングVという、その名の通りV字になった変形ギターです。
そのまま「Buntline Special」
「Black Rover」「Moon Ride」の3曲をギターを弾きながら熱唱!

1曲目から一気に6曲。勢いのある曲ばかりで、
もうライブハウス内は熱気でムンムン状態になっていました!

そこで、このライブ初のMC。
ビッケさんのライブで楽しみなのがMC。
彼の喋りって本当に楽しいんですw

今までも、『RSRでのB’z稲葉さんとの話』や『いくら丼の話』など・・・。
面白おかしく話してくれるんですよね~w

毎回お笑いしちゃうくらいMCがオモシロイって、
北海道だと松山千春さんくらいでしょうか(^_^;)

こころ

松山千春って・・・

咲夜

それくらい喋りがオモシロイんだろうねw

1曲目からずっと立って踊っていたビッケさんは、
そのままピアノに座ったまま、数年ぶりに演奏するという
「Wednesday」
前回のライブでもやっていた「SPEECH」
この曲、歌詞がいいんですよね~。

こころ

ものを言わぬ世界樹ほどに
そびえ立ったその後ろ姿にゃ♪

咲夜

与作でも敵わない~やっ♪

そして、最新アルバムから「Lights Out」

その後、またMCを挟んで、『トランスフォーム!!』と叫び、
ビッケさんがおもむろに舞台後ろの卓に移動します。
そこから、
ビッケさんのライブ初の試み、DJビッケさんのDJワールドが開始!
「夏の夢」「Smash」「キロン」といった
打ち込みテクノ系の3曲を、たたみかけます!まさにフロアはクラブ状態!
タテノリ、ヨコノリがグルーブ感満載の
私、あんまり経験したことのない、
クラブゾーンを体感することが出来ましたwww

その後は、またピアノの前に座ったビッケさん。
弾き語りで「WALK」
『けもなれ』で挿入歌となった「まっしろ」を連続で演奏!


ちょっと私、涙が出ちゃいそうになりました。
生でこの2曲を聴けて・・・。
ビッケさんのハイトーンなファルセットと、低い時の響く歌声。
そのコントラストがキレイで・・・。
「まっしろ」は、
ビッケさんがこれからも歌い継いでいきたいって言ってましたね。
大事な曲と言っていました。
私達ファンからしてもそうですよね。

その後は、ライブ後半に向けて、
また一気にライブハウスが熱気に包まれます!
「Slave of Love」「Winter Beat」

本編最後の曲は、最新アルバムから「Great Squall」
この曲、歌詞が大自然だったり、
生と死を歌ったミディアムテンポのスケールの大きい曲となっています!

皆聴き入っていました・・・。
ビッケさんの全身全霊をかけて歌う姿に。
感動的なラストでした・・・。

ビッケさんありがとう。
なんだろう、この感動は。
楽しくて楽しくて、踊って、MCに笑って、
歌声に泣いて、感動して・・・。
何だろうこのライブは・・・。
時間ってあっという間に過ぎるけど、
このライブが永遠でないことは分かってるけど、
終わったことを受け入れられるかな。そんな思いがしました・・・。

アンコールでのリクエストコーナーの感動

ビッケさんとバンドメンバーが引き上げた後、
ほどなくしてアンコールの手拍子が始まりました。
そんなに時間を空けずに一人で出てきたビッケさん。
Tシャツを着替えています。

おもむろにピアノに座り、
今回も「アンコールありきのライブはね・・・」、
「まだGreat Squall歌ったばっかりでで息あがってる・・・」、
なんて言いながら楽しそうなビッケさんwww
そして、
「何、なに聴きたいの?」「何でもいいですよ」「他の(人)曲でもいいよ」
なんて聞いてくるビッケさんwww
フワっとリクエストタイムの始まりでしたw

その瞬間、客席からもう色んな曲の名前が挙がります!
そりゃあもう、皆思い思いに色んな曲を言うので、
ビッケさんも「ん?なになに?」みたいなリアクションw

実は、嫁さんは「girl」が大好きで、
毎日ipodでも車でも聴いています。
そして、この時も、
「ガール!」と声を出していたのですが・・・。届かず。最前列なのに(^_^;)
私も、一緒に「ガール!ガール!」と叫んでもビッケさんには届かず・・・。

他の人のリクエストの「TARA」
そして、東京でやる予定なんだよね~と言いながら「wizard」
ワンコーラスずつ語り弾きをしてくれました!

そして、「あとは?あとはないですか~?」とビッケさん。

やいのやいの客席からリクエストの声が飛びます。
その時!一瞬の合間をぬって、

「ビッケさん!girlが聴きたい!」

という声が響きます!何と、それは嫁さんの一声!!
最後の最後に届いたんです、ビッケさんに!!

やっと、ライブで初めて、
生「girl」を聴けたんです!

そして流れるあのピアノのイントロ・・・。

oh busy girl
いつも君を待ってるよ ぐっと息を止めて
oh Busy girl
期待すればするほど そっと君に触れたくなる

もしかして世界が止まるなら
そう ぎゅっと君を抱きしめたい

I never gonna say I love you oh oh
いつかきっと手をとって連れ出すから
I never gonna say I need you all all
いつかきっと心からそう言えるように

ここまでのワンコーラス。
もう今でも思い浮かびます・・・。
ビッケさんが嫁さんのリクエストに
応えてくれた喜びが溢れて、テンパり寸前でしたが、

この感動、そして生「girl」を

一生、忘れないように、
刻みつけようと必死に目に、心に焼き付けていました!

どうしたらこんなにイイ曲が書けるのでしょう。
本当にイイ曲です。メロも歌詞もカンペキですw

そんな感動も収まらないまま、
バンドメンバーを呼び込み、最後の曲、「Winter Beat」に突入!
これが北海道恒例のレイブ!!
はい、皆歌いに歌いました!今までのライブはファビュラスのレイブでしたが、
今回は、初めてファビュラス以外のレイブでした!

客席に笑顔でマイクを向け続けるビッケさん。
何て楽しそうなんでしょう!
バンドメンバーも笑顔笑顔。
客席ももちろん皆笑顔で大声で歌っていて、
これまた多幸感がハンパないっ!!

こころ

自分のリクエストが通るなんてっ!

咲夜

しかも大好きな曲を!トリハダだね!

ライブは終焉へ・・・

最後の曲が終わって、ビッケさんと、そのメンバーは帰っていきました。
しばらく余韻に浸ってましたね~。
スタッフの人に「退場して下さい~」って促されて、
私達も退場しました・・・。

まさに夢のような時間でした。
3回目のビッケさんのライブで、
初めての最前列、初めてのリクエスト「girl」。
歌って、踊って、泣いて、感動して。

何て幸せ。何て幸せ。

ビッケさんありがとう。
バンドメンバーもスタッフ人達も、ありがとう。

また北海道にライブやりに来てください。
そして、また楽しい姿を見せて下さい。

次は大きな会場かな?もう最前列はないかな?
でも、何でもいいです。待ってます。絶対に行きます。

ちょっと最後の方は私情を挟み過ぎました・・・。
最後まで読んでいただいた方、ありがとうございます<m(__)m>

こころ

でも、主の楽しさは伝わって来たわ

咲夜

やっぱり暑苦しいくらいにね

これからも、
またビッケさんについては
書いていこうと思いますので、よろしくお願いします!♨

<前回のウララ・FEARLESSツアー参戦記も読まれています!↓>