「ハイキュー!!」最新刊41巻について語りたいっ!!特典も!!~ネタバレ~【北海道でも売ってます】
ハイキュー!!
その最新コミックの41巻が出ましたっ!!
この最新刊の41巻は、ちゃんと発売日の2020年1月4日でした!!
今までは、「ワンピース」や「鬼滅の刃」くらいしか
全国の発売日に店頭に並ぶコミックは無かったのですが、
たまたまなのか、これからはそうなるのかは分かりません(;^ω^)
ただ、全国と同じ発売日に読めるのは嬉しい限りですwww
まぁ、なんにせよ、とてつもなく盛り上がっている『ハイキュー!!』。
今回も語らずにはいられませんっ!!
この41巻の購入特典もご紹介しますっ!!
前巻40巻についてはコチラ👇
表紙
そして、キャッチコピーは、
『僕らは小ささに恨み悟り羨み憧れた』・・・。
もう泣きそうです( ;∀;)
この言葉に集約されています( ;∀;)
烏野と鴎台の一戦は佳境を迎えています。
前巻では、1セットずつ取り合って、ここで決着がつく最終セットです!
裏表紙
鴎台と烏野、それぞれの監督の画。
そして、『・・・小さな身体でもがき、挑み続けたその先に・・・!?』
さぁ、どうなっていくのでしょうか!?
カバーの下
そして、表紙関連でのポイントはこれです!
もう次の42巻が『2020年3月4日』に決定しています!!
まぁ、最近のジャンプコミックスは
2か月毎に1冊ペースで出ていますから、納得なんですが、
こうやって意外な形で“告知”されていると、
改めて意識しますし、
何よりも古舘先生が書いてくれているので、
ファンとしては嬉しくなっちゃいます(*^-^*)
気になる特典
そして、今回の41巻に付いてきた特典を見ていこうと思います!
『特製しおり』です!!
これ、プラスチックで出来ているので、丈夫ですし
何より、このデザインがとにかくカッコいい!!
全部で5種類あって、烏野・音駒・梟谷・鴎台・稲荷崎と
全国大会の出場校の主要メンバーがデザインされているんです!!
私が行った書店は、自分でこの特典を選ぶことが出来たので
非常に!非常に!迷いましたが・・・、
やはり、大好きな「烏野高校バージョン」にしました!
これ、烏野の横断幕『飛べ』が書いてあるのですが、
透明になっているので下が見えて、これまたキレイなんですよ!!
音駒、梟谷も捨てがたかったですwww
う~ん、どちらもカッコいい!!
こりゃ5種類全部欲しくなっちゃいます・・・(;^ω^)
※ここからはネタバレを含みます。
内容を知りたくない方は絶対に読まないで下さい!!<(_ _)>
鴎台戦が佳境に!!
鴎台。もはや『普通に強い』。
監督のマーフィによる「メンタルトレーニング」の重要性とその実践。
“習慣は第二の天性なり”を掲げ、“強さ”の定着を目指してきました。
それにより、その強さが常に発揮されている状態となってきています!
最終セットとなっても、烏野の武器である攻撃力。
鴎台の武器である守備力。それらは衰えを知りません。
さらに、それらの武器の中に光る
「烏野の攻撃の中の守備」、「鴎台の守備の中の攻撃」
つまり、ツッキーのブロックと星海のアタックが光り輝きます!
しかし!!
そんな中でもひときわ輝きを増していくのが鴎台のエース『星海光来』。
この最終セットでも、
乱れたレシーブをクイックでセッティングしたり、
難しいサーブをレシーブしたり、
そのレシーブを自らアタックで決めたり・・・。もう無双か・・・(;^ω^)
それくらい強いです!!さすが星海といった所です!!
本当にスゴイ選手だと思うわ!
なんとか得意の「シンクロ攻撃」で活路を見出そうとする烏野ですが、
何と!ツッキーのアタックは、リードブロックで防がれてしまいますっ!!
それはまさに、かつて音駒のクロにツッキーが言われた
『リードブロックは最後に笑うブロックだ』状態でした・・・。皮肉にも。
疲れがたまっていく中、ツッキーの疲労は大きくなってきています。
徐々に、鴎台に対して絶望の色が濃くなってくる烏野なのでした・・・。
烏野の逆襲
ですが!!
烏野一年コンビ。日向翔陽と影山飛雄。
彼らはその変幻自在な動きと、速さ、そして高さで鴎台に食らいついていきます!!
高い所から見渡すバレー。
ブロックの上からアタックを決める日向。
観る者の心を揺さぶっていきます・・・!
それはかつて高さに憧れた白鳥沢の鷲匠監督をも!!
そんな烏野、日向の攻撃に、
鴎台のブロックも翻弄されていきます・・・!!
日向のアタックへの高速の助走に、無意識に反応してしまう昼神。
影山のトスは、日向ではなく、逆サイドの田中へ!!
それにより、分断される鴎台ブロック!!!!決まる田中のアタック・・・!!!!
日向は思います、
『誰かがおれに名前をつけてくれるなら・・・
おれは最強の囮がいい』
かつて小さな巨人に憧れ、烏野に入った日向。
当初はエースにこだわってた日向。
ですが、様々なきっかけにより彼の心情に明確な変化が生まれます。
これはそんな瞬間でした・・・!!
かつての小さな巨人に出会い、
今の小さな巨人と戦ったからこそ芽生えた感情。
これは日向の成長がうかがえる印象的なシーンでした。
この後も、完全に“最強の囮”に引っかかる鴎台ブロック。
観戦中の宮兄弟も、
日向を使って、鴎台のブロックを翻弄する影山を羨ましがります!!
こうして烏野がブレイクに成功し、鴎台を逆転します!!
その時っ!!!!
日向が倒れます・・・!!!!
それは突然に・・・
それは突然の出来事でした。
この春高バレー、ずっと全力で走り続けていた日向。
影山だけはその異変に気が付いていた描写がありますが、
高熱により、倒れてしまうのです・・・。
ベンチに戻り、もうこの試合に出れないということを
受け入れられない日向に、武田先生の説得が・・・( ;∀;)
このシーン、マジに泣きます・・・(T_T)
今までも仲間が途中で離脱するシーンはありましたが、
今回は試合中であり、戻ってこれるようなものではありません。
とてつもなく重要な場面であり、日向の悔しさはとてつもないものでしょう。
自分はまだ戦えると叫ぶ日向に、
武田先生が説得するのですがこれが実に心に刺さります。
「君こそはいつも万全で
チャンスの最前列にいなさい」
怒鳴るでも説教するでもなく優しく、それでいて的確に諭す。
まさに教育者の鏡でした・・・。
泣きじゃくる日向。謝る日向。
仲間達は、静かに理解します。日向が戦線離脱することを。
そして、影山の日向への一言。
「俺の方が長くコートに立つ」「今回も俺の勝ちだ」
これ、影山の日向への最大限のエールですよね!!
さらに、星海の日向への一言。
「俺は!!お前を待っている!!!」
これも、星海からの日向への最大限のエールです!!
この時、影山も星海と同じ眼差し、表情で日向を見つめていました。
二人とも、同じ思いだったのでしょう・・・!!
まさに、日向をライバルとして認めていることが分かります・・・!!
痛いくらいに胸に突き刺さってくる・・・!!
こうやってこの41巻は終わっていきます。
まとめ
連載当初からみると、日向の成長が凄く感じられる巻でした。
様々な困難を乗り越えて、今の日向があるといった感じです。
今までずっと“エース”や“小さな巨人”という肩書きに憧れ続けてきた日向。
しかし、様々な経験を通し、1人のバレー選手として
確固たる自分を築き上げていく流れがありました。
この41巻で、
やっとその境地に辿りついた感動と主人公の技術的な面だけでなく
精神的な面での成長も、描ききってしまったような感もあり
この『ハイキュー!!』という素晴らしい作品の終わりを
予感させる少しの寂しさもありました・・・。
最後に
それにしたって、ラストは衝撃の展開でしたね~!!
こんな最高潮に盛り上がってきた終盤で、張り詰めた糸を切るような絶望感。
ジャンプで読んだ時は、あまりの衝撃に唖然として
開いた口が塞がらなかったのを覚えています(;^ω^)
「世界は平等じゃなくて平等だ」
この台詞の重みが感じられるような展開でした。
本当に、見所満載の一冊となっています。
いやぁ、次も楽しみだなぁ・・・www
最後まで読んでいただきありがとうございました♨
前巻40巻についてはコチラ👇