なつぞら展に行って来ました！おすすめ裏話も多数！衣装や台本も展示されてます！【十勝帯広】

2019年4月30日2019年8月12日

「なつぞら」の舞台になっている北海道十勝。
その中心都市、帯広の帯広駅で『なつぞら展』が開催中です！
ファンはもちろん、なつぞらを観たことのある人なら必見のグッズが満載でした！
裏話も多数聞けましたよ！そんな『なつぞら展』をご紹介します！！

皆さん、朝ドラ観ていますか？
「なつぞら」。面白いですね～(*^。^*)
そんななつぞらの舞台となっている十勝。私の故郷なんです。
そこで、帰省した時に、行って来ました！『なつぞら展』！

＜ロケ地などの情報はコチラ↓＞

帯広駅エスタへ

この日は十勝晴れ！まさに「なつぞら」でした！
雲一つない爽やかな天気のもと、帯広駅に向かいます。

なつぞら展が開催されているのは、
帯広駅直結の
エスタ帯広東館2階で、9:00～18:00までとなっております。
コンコース内にもパネルが置いてありました。

エスタの方に向かっていくと･･･
これまた有名な「幸福駅」の模型も置いてありました。

幸福駅とは･･･
恋人の聖地として、
世界中から恋人たちのみならず観光客が訪れる十勝愛国にある廃駅です。
「愛の国から幸福へ」というキャッチコピーで、
その『愛国から幸福行きの切符』が大ブームとなり、一気に人気に火が付きました。
1987年に廃線、幸福駅は廃駅となりましたが、今もそこに残されています。

写真撮影用のパネルで撮ろう

こりゃ、
「記念撮影しなさい！」と
言っているようなもんじゃないですか！？www

ハイ。もちろんしました。
いい年こいたオッサンですが、キャーキャー言いながら撮ってもらいました(^_^;)
これは、絶対撮った方がいいです。思い出になります(*^_^*)

パネルをアップで･･･。
いやはや･･･吉沢亮さん。イケメンですね～w
そのイケメン具合がネットでも、
「昔の十勝の農村には違和感ある～」なんて話題になっていますねw

そんなこと言ったら、
松島奈々子さんの富士子さんも、だいぶ美人過ぎて違和感ありますが･･･w
もっと言うと、すずさんも含めて、出演者の皆さんキレイですからね･･･。

こちらはすずさんと草刈さん。
演劇を通してなつが泰樹さんに訴え、
泰樹さんの気持ちが動くシーンは感動的でしたね～！
まさに、この二人が十勝編の中心となっていますね。
後ろに養父の剛男さんが居ますねwww

台本がステキ過ぎる

大型写真撮影用パネルに夢中になっていて
気付かなかったのですが、
ふと、後ろに目をやると、ガラスケースがありました。

んん？
オープニングのアニメで出てくる、
あの見慣れたカワイイアニメ絵が描かれた本たちがあります。
よくみると･･･台本と書いてあります！！

え･･･メチャクチャかわいくないですか！？
どの台本にも、なつと動物が描かれています。
そして、季節感も出ていて、みていて本当に楽しいんです！

この台本たち。
良く見ると、「貸与」の文字が。NHKから借りたんだそうです。
他にも、「週数」「話数」が書いてあります。
ここにあるのは、「25話～108話」までの台本となっています。

そして、ここは裏話ですが、
この絵を描いたのは、あのスタジオジブリの若手のアニメーターさんで、

『出演者さんたちの為に、いい演技をしてもらいたい』

そういう思いから、台本ひとつひとつに絵が描かれているんだそうです。
とても素敵ですね！

台本たちを詳しくみていくと･･･。

第5週･･･鳩にエサをやるワンピースのなつ
第6週･･･キタキツネとたわむれるなつ
第7週･･･学生服を来てシカと遠くをみつめ、もの思いにふけるなつ
第8週･･･旅行鞄をもって元気にフクロウと歩くなつ
第9週･･･絵を描いているなつ　リスが肩に乗ってみています
第10週･･･バレリーナ姿のなつ　鶴と踊っています
第11週･･･サルに髪を結ってもらうなつ　鏡をもつサルもいます
第12週･･･馬に乗ったカウガールのなつ
第13週･･･冬の寒い中、白い息を吐いている小鳥といつなつ
第14週･･･羊と眠るなつ
第15週･･･絵を描いていて、リスに邪魔されるなつ
第16週･･･炉端で餅を焼くなつ　ウリ坊と
第17週･･･眼鏡をかけて読書しているなる　リスが肩に乗っています
第18週･･･チャイナ服を着たなつ　パンダを抱っこしています

この台本の絵は、とても柔らかいタッチで、
北海道を代表する動物たちとなつの日常が描かれており、
可愛らしく、みていてホッコリします。
ここにはない他の台本の絵も、是非みてみたいものです(*^_^*)

衣装などの小物も

なつが実際に使用した学生服も展示してありました！
これを着て、あの学校のシーンが撮影されたんですね～w

その横には、物語に出てくる小物たちがありました。
中には重要なアイテムもありましたよ！

雪月のバター菓子

これは、雪之助と雪次郎が作った「雪月」の新商品となっています。
赤い缶には、「十勝バター煎餅」「開拓者の郷」と記されています。

これ、『マルセイバター』です！
北海道十勝、帯広で有名な「六花亭」のマルセイバター！

バターで作ったサクサクのクッキーに、
レーズンが入ったクリームをサンドした、六花亭を代表するお菓子です。

そして、「雪月」の由来は同じく十勝を代表する
三方六で有名な「柳月」から来ています！

これは、作者の大森寿美男さんが、
北海道十勝を代表する「六花亭」と「柳月」をミックスして創作したものです。

私にとっては、ふたつとも、幼い頃から馴染みのあるお菓子屋さんです。
そんなふたつのお菓子屋さんが合わさって、この「なつぞら」に出てきていて、
非常に誇らしく、嬉しく思います！

なつが靴磨きをした靴墨

北海道に来た幼いなつが、家出をして、
帯広の闇市で、東京への旅費を貯めようと靴磨きをしたなつ。
その時に使用した、兄咲太郎から貰った靴墨です。

それにしても、あの幼いなっちゃん。
演技、とても上手かったですね！何度泣かされたことか･･･(T_T)

他にも色々

他にも、あの感動的な演劇のシーンで、
なつが雪次郎から貰った俳優修行の本。

なつの兄咲太郎が、
タップダンスでアメリカ軍人から手に入れた
チョコレートやガムなどが展示されていました！

見どころが満載

パネルはまだまだあります。全部紹介しきれないくらい！
雪次郎はもちろん、お父さん、
そして人物の相関図やバター作りについてなどなど･･･。

これから物語のキーマンとなりそうな、なつの実の兄咲太郎。
演じるのは岡田将生さん。これまた生粋のイケメンですw

今後の展開が楽しみですね～！
もうすぐ東京編になるので、
北海道の話はあんまり出て来なくなるとは思いますが、
2019年4月の終わりに、3度目の北海道ロケがあったとのことなので、
東京に行ったなつが、北海道に帰郷するシーンを楽しみにしたいと思います！！

帯広駅ならこのソフトクリーム

帰りは、帯広駅構内のエスタ西館のお土産屋さんに行きます！
上記で書いた六花亭、柳月、そしてクランベリーなどなど、

美味しいお菓子などのお土産が満載なんです。

そこに、「しんむら牧場」さんがあります。
ここはミルクジャムが有名で、
パンに付けて食べるとビックリするくらい
美味しいジャムが売っているんですが、
ここで、これまた美味しいソフトクリームが食べられるんです！

実際、十勝のアイス、ソフトクリームはどこのものも美味しいです。
これは、我が故郷というひいき目を加味せずとも、本当に美味しいんですw
私の嫁さんは東京人なのですが、
十勝で食べる、こんなに美味しいアイスやソフトクリームは
「今まで、食べたことがないくらいの美味しさだ」とよく言っています。

やはり、素材の良さがこの美味しさに繋がっているんだなぁと思っております。
そんな美味しいアイス、ソフトクリームの激戦区でもある十勝。

そんな中でも、ここ「しんむら牧場」さんのソフトクリームは、
香料など余分な材料を一切使用せず、
牛乳本来の味がそのまま味わえる逸品となっています。

素材をそのままソフトクリームにしたので、ツブツブが入っているんです！
でも、食べやすい。甘くてさっぱりしているんです！

ミックスもモカもオススメです！
モカの若干の苦みが、またバニラの甘みを引き立ててくれます！
是非、ご賞味ください!(^^)!

最後に

この「なつぞら」のおかげで、北海道の良さが見直されている気がします。

正直、北海道は札幌ばかり人口が多く、他の都市は過疎化が進んでいます。
十勝、帯広もそうです。
汽車も廃線が続き、車なしでは買い物もままなりません。
街は昔ほど人はおらず、寂しい雰囲気となっています。
牧畜や農業は跡取りがおらず、廃業している所もあると聞きます。

でも、
人々は元気で暮らしています。これからもそうです。

そんな私の故郷、
北海道十勝の後押しに少しでも、
このブログがなってくれればいいなぁという思いです。

「なつぞら」のおかげで、
今脚光を浴びているのではなく、
一時のブームではなく、
こんなにも
素晴らしい大自然と、美味しいものに溢れた北海道。

私はそんな北海道を誇りに生きていきたいと思います。
これからもよろしくお願いします♨