ビッケブランカは北海道が第二の故郷!【その理由とメジャーへの軌跡】
ビッケブランカ。
最近、「けもなれ」で『まっしろ』という
エンディングソングを歌っていたアーティストです。
はい。
突然ですがビッケブランカについて書きたいと思いますw
私、彼が大好きなんです。
歌はもちろん。人間性。ライブ。その容姿・・・。
最早、全てが大好きなんです!!ア・・・暑苦しいですね(^_^;)
なぜ、このブログに彼が登場したのか?
それは、彼が「北海道が第二の故郷」と公言しているからです。
ですので、この『北海道大好き人間』ブログに書いても
差し支えないと思いますので、
ビッケブランカについて書きたいと思いますっ!!
ビッケさんとの出会い
今かなり話題になってきて、世間の認知度もアップしてきている彼ですが、
彼の魅力をさらに伝えたい!
そういった私の勝手な思いがありますので、
私のビッケ愛が溢れた文章となっていきますw
少々暑苦しさがあるかも知れませんので、よろしくお願いしますwww
夢チカで初めてみる
私がビッケブランカを知ったのは、忘れもしない2017年の5月。
北海道のローカル歌情報番組、「夢チカ」という番組でした。
この番組は毎回、旬な若手のアーティストであったり、
北海道にツアーなどで来たアーティストに
インタビューをして、その模様を放送するというものです。
その時も、何となくこの夢チカをみていたら・・・
変わった帽子をかぶって、低めのイケボで
音楽について話す若者が映っていました。
それがビッケブランカでした。
その時、母親とのエピソードや夢なんかについて語っていました。
この時はまだ何となくみていたのですが、
そのインタビューのバックにかかっている曲がふいに聴こえてきて・・・
『おおおっ!!??』
ちょっとイイぞ?いや、だいぶイイぞ!?
そう思い、速攻でその曲をYouTubeで探してみました!
そしたら、出てきましたその曲がっ!!
これですっ!『ファビュラス』!!!
私、久しぶりに鳥肌が立ち、動揺しました・・・。
「何だこの曲は・・・!?
こんないい曲久しぶりだ・・・。
ユニコーンのおかしな二人を聴いた時以来だ・・・」
なんて思いました・・・!!
そう。中学生や高校生の多感な時って、
感受性豊かですから、色々な音楽に触れて良く感動したりするものです。
自分は中学生からバンド活動していたもので、
中学生の時はBOOWY、ユニコーン、ZIGGY。
高校生からはDragonAsh、SIAMSHADE、ハイスタ、エルレ・・・。
他にも多々ありますが、もう皆自分の音楽感を形成してくれたバンド達です。
時が経って、イイ年になって、家庭を持って・・・。
音楽はもちろん、昔から今でも日常にありましたが、
聴いて鳥肌が立つなんていうことは久しくありませんでした。
でも、「ビッケブランカのファビュラス」を聴いて、久しぶりにキマシタ。
トリハダが・・・(*^_^*)
その音楽の魅力
行ったり来たりする音程!!
まず、ビックリしたのが、
地声とファルセットがビュンビュン変わるんです!
私もバンドをやっていたハシクレですから、
こんなに音程が一気にオクターブで変わるなんて!!
簡単に歌ってるけど、相当難しい!!
間奏でピアノを弾いているので、ピアノマンなのかな?
ってゆーか、ビッケビランカってバンド?個人?
何だかよく分からないけど・・・
何より楽しそう!
ここが一番、彼に魅かれた所です!!
ステップを踏んで、
曲の間ほとんど踊って歌っているんですが、
本当に楽しそう!
思わず、こっちも笑顔になってしますwww
その姿をみて、すごく元気を貰えました。
そして、一瞬で彼のことが大好きになったんです(*^_^*)
今思えばまさに“ファビュラス”な体験でした。
ビッケブランカとは
ビッケブランカ(Vickeblanka)は、もちろんアーティスト名です。
本名も公表されていて、山池純矢(やまいけじゅんや)さんと言うそうです。
生年月日は1987年、昭和62年11月30日。2019年4月現在31歳です。
私と同じいて座ですwww
音楽性としては、
非常に多岐に富んでいて、ピアノマンで、
全ての曲を自分で作詞作曲しているシンガーソングライターです。
まるで宝石箱のように色々なジャンルを取り入れています。
コテコテのロックからピアノ主体のバラードまで。
ただ、全編に言えるのは、
裏声(ファルセット)を特徴とした楽曲が主体であることです。
これは、彼が自分の音域を低めであると思っていて、
ある時、彼が影響を受けたMIKAなどのファルセットを取り入れた所、
作曲の幅が広がり、それから自分の曲の根幹としている所からきています。
このファルセットが凄いんです!
ただファルセットを歌うだけでなく、
地声との切り替えの早さ、コンビネーションが、
今までのアーティストにはない、唯一無二の魅力です!
また、彼は愛知県の出身です。
何と!学習院大学文学部を中退しています。
これ、彼が「夢チカ」で話していたのですが、
音楽にのめり込んでいた高校生の彼に、
父親が『勉強をちゃんと出来ない者に音楽が出来るか』と言われて一念発起し、
猛勉強して見事に合格したという逸話があるのですw
でも、父親から『大学は卒業するより入学する方が難しい』こうも
言われていたようで、
中退は既定路線だったとのさらなる逸話もあります(^_^;)
音楽の為に、猛勉強で学習院に入り、目標を達成し中退する。
何ですか、このカッコよさは・・・w
そして、彼は音楽へと邁進していくのです。
幼いころから音楽
ちなみにビッケブランカはファンから『ビッケさん』と呼ばれていますw
この経緯は知りません。詳しい人、誰か教えて下さい<m(__)m>
ビッケブランカの由来は・・・
ポルトガル語で下っ端の海賊が“ビッケ”。
純白を意味する“ブランカ”。
その造語からきています。両極端な二つの言葉が意味する
ビッケブランカ。綺麗なネーミングですね。
そんなビッケさん、音楽は小学校の低学年から始めたそうです。
妹さんが居るようですが、その妹さんの為にピアノがあって、
それを見よう見まねで弾き始めたんだそうです。
ビッケさんは今でも楽譜が読めないんだそうです。
その頃から耳コピ(楽譜なく、音楽を聴いてコピーすること)しかなく、
それならばと、自分で曲を作って弾いていたそう!!
その後、中学生からはバンド活動を開始し、
一時はギターをしばらく担当していたようですが、
大学中退後、バンドも辞め、一人になって、
原点であるピアノに戻ったんだそうです。
その時は、携帯も解約して、一日のほとんどをピアノに使い、
曲をひたすら作っていたんだそうです。
インディーレーベルでの活動
そして、2012年、彼が25歳の時には、
韓国の音楽祭に呼ばれたり、FM主催の投票企画で1位を取るなど、
徐々にその評価を上げていき・・・
2014年27歳、インディーレーベルから、
配信シングルや記念すべき
ファーストミニアルバム「ツベルクリン」を
リリースするなど勢力的に活動しています。
2014年10月の発売です。
このアルバム、ファーストにして名盤。
名曲が揃っています。
ファースト配信シングルで、
ほぼファルセットで構成される「追うBOY」。
失恋の悲しさを謳った「秋の香り」。
私、朝、やる気を貰えるので、
今でも必ず仕事に行く時に聴く「step in control」。
そして、バラードの名曲「girl」。
「ソローソロー」は別れの後悔から、もう一度チャンスを欲しいと恋人に願う曲。
ミディアムテンポでリズム隊とピアノが印象的な、小気味いい曲になっています。
そして、28歳、2015年8月には
セカンドミニアルバム「GOOD LUCK」を発売。
このアルバムに、
私がビッケさんを好きになったきっかけの「ファビュラス」が入っています!
このアルバムも名曲揃い。
「ファビュラス」はもちろん、今でも時折、ライブで演奏する
「Wednesday」「SPEECH」「Wake up sweetheart」。
アップチューンでライブでは必ず盛り上がる「アシカダンス」。
ビッケさんが、失恋から立ち直る為に書いたという「TARA」。
いやぁ、イイ曲がいっぱいあり過ぎて、まいっちゃいますw
全部、聴いて欲しい曲達ばかりです!(^^)!
本当、いい曲ばっかり!
私も知らなかったケド・・・
メジャーへ移籍
そして2016年、29歳の年にavexに移籍。
めでたくメジャーとなり、
ミニアルバム「Slave of Love」をリリースします。
このリード曲でもある「Slave of Love」。
これも名曲。
あのQueenを彷彿とさせるギターのリフ感とメロディは、
体に突き刺さるロックチューンでありながら、
ピアノマンとしてのビッケさんの本領発揮といった、
キラキラした楽曲となっていますw
このアルバムもまたまた名曲揃い。
何故こんなにイイ曲ばかりなのっ!?
もう不思議です。ここまでくると(^_^;)
彼の初のCMソングでもある「Natural Woman」。
小学生の頃、コアラの鼻といじめられたことを
きかっけに書いたと言われる全編英語、ダンサブルなナンバー「ココラムウ」。
ピアノ全面、まさにビッケさんといったバラード「Echo」「Your Days」。
ミディアムテンポ、ソローソローと並ぶ心地よさの「Golden」。
北海道が第二の故郷
そして!この年です。
2016年10月から12月まで、彼は
彼の初の冠ラジオ番組
「FM ROCK KIDS」土曜日の担当となるのです!
さらに、
彼自身初の全国ツアーのファイナルが札幌だったのです!
これです、この番組と初のツアーファイナルこそが
彼に『北海道は第二の故郷』と言わしめる所以なのですっ!!
もちろん、このラジオは終わっています。
でも、彼はまだ無名に近い時代に、
自分をパーソナリティーとして起用してくれた北海道のラジオ局、
ひいては北海道に非常に恩を感じていて、
今でも北海道のことを特別に思っていてくれているんですっ!!
なんて嬉しいことなんでしょうか(*^_^*)
もちろん、私がビッケさんを知ったのは2017年の5月なので、
このラジオは残念ながら終了し、初のツアーも終わっていましたが、
私は、この北海道と彼の縁に感謝感謝なのです。
今でも、ことあるごとに、
ビッケさんが「北海道」について語ってくれたり、
ライブツアーで必ず北海道を組んでくれていたり、
大好きになったアーティストが、
北海道をそんな風に大事に思っていてくれるなんて・・・。
それを知って、さらにビッケさんを大好きになった所存ですwww
次回は、メジャー後の、
ビッケさんの大活躍、アルバムやツアー参戦記について書きます。
<コチラからどうぞ↓>
ここまで読んでいただき、ありがとうございます!
今後もよろしくお願いします♨