鬼滅の刃『無限列車パンフレット豪華版』のドラマCD「煉獄杏寿郎の使命」ネタバレ！！【北海道にも売ってます】

2020年10月23日

鬼滅の刃、無限列車編。
観ましたか？最高でした！！

そのパンフレット。
普段はパンフレットって買わないのですが、
思わず購入してしまいました(;^ω^)

そのパンフレットの『豪華版』に付いている『ドラマCD』。
その名も『煉獄杏寿郎の使命』。

これまた非常に素晴らしい内容だったっ！！
その内容について、書いていこうと思いますっ！！

※この先は、ドラマCDの壮大なネタバレを含みます。
　まだ聴いていない方は、絶対に見ないで下さい！！

序章

それはまだ煉獄さんが“柱”になる前･･･。
里帰り前の煉獄さんが、弟子の甘露寺を連れだって
弟千寿郎の為に書店で本を購入している所から始まります･･･。

弟の為に、何冊もの本を購入する煉獄さん。
母親が亡くなってからふさぎ込んでしまった父親と、
二人暮らしの弟を心配しています。

その後、蕎麦屋で腹ごしらえをする煉獄さんと甘露寺。
わんこ蕎麦が美味しいようで、
例の「うまい！！」が聴けますwww

真の敵

そして、雨を降らせていた鬼が姿を現します！！
歩みの遅い鬼は『泥鬼』。
そして、雨を降らせ動けなくし泥鬼に
人間を食わせていたのがこの『雨鬼』だったのでした！！

手を合わせる両者！！
「君、強いねえ」

その鬼は言います。
世の中には色々な人間が居る。
人間は生まれた時にすでに優劣がついていると。
食べられるやつが居ても当たり前だと。

「言いたいことはそれだけか、これ以上聞く耳を持たない」
煉獄さんはきっぱりと言い放ちます。

「今からこの煉獄の
赤き炎刃が、お前を焼き尽くす！！」

「焼き尽くすか、ぶっそうだねえ。
そう言えば、街の方から何か聞こえないかい？」

みると街で火事が起こっています！！
聞こえてくる人々の悲鳴！！

この鬼は街に火事を起こし、外に出てきた人々に雨を降らせ動きを止め、
若い女性と子供を厳選し食べる。残りの人々は泥鬼が食べる
というとんでもない暴挙に出ようとします！！

それを聞いた煉獄さん。

「人は自らの生を選ぶことは出来ない」
「しかし、生を受けた以上、
人は自らの生を全うし、
　それぞれの責任を果たす」
「弱き人を助けることは我が責務！！」

まさに母に言われた言葉ですね。バックに風鈴の音色が響きます･･･。
煉獄さんの心に深く残っているその言葉･･･。
本編でもそれが活きてくるシーンがありますよね･･･。

そして炸裂する煉獄さんの一撃。
「炎の呼吸　壱の型　不知火」

その一撃は速く、鬼の頸を捉えます！！

誰も死なせない

そして動けるようになった甘露寺と共に、
次は泥鬼を倒しに向かいます。

甘露寺の身体能力の高さを認め、甘露寺を鼓舞します。
そして、二人で力を合わせて攻撃をし、倒します！！

そして間髪入れずに街に向かいます。
街の火事を止めに行くのです。
「誰一人とて死なせはしない！！」
「全員助けるぞ！！」

･･････

エピローグ

時は移り、煉獄さんはやっと里帰りし実家に。
出迎えるのは弟の千寿郎です。

そして父と対面します。
しかし、父は･･･、

「何をしに戻ってきた」
「鬼殺隊を辞めんなら、ウチの敷居は股がせんぞ」

「････････っ！！」

その後、千寿郎と母の墓参りに行く煉獄さん。

「母上から言われたことを忘れず、精進する日々でございます」

千寿郎は毎日、剣の鍛錬をしています。
しかし、鬼殺隊に入るほどの腕はない様子。
剣の才能はないことに、自分でも気付き始めています。
父や兄のように誰かを助けたり、守ったりしたいと。

「人の役に立てることは剣の道だけか？」
「どんな人でも悩み、苦しみ、
　必死でもがいて道を開き、自分の人生を歩んでいる」

「兄上･･･」

「何があっても千寿郎が
俺の大切な弟であることに変わりはない」

「兄上･･････兄上！！」

「どれだけ離れていても、
　母上の魂と俺の心は、千寿郎のそばに居る」
「それを忘れるな」

「･･･はい」

ラスト

「母上、千寿郎は良い子です」
「我々は、貴方の分まで精いっぱい生きていきます」
「そして、またお会いしに戻ってきます」

また任務へと家を出る煉獄さん。
千寿郎に家のこと、父のことを託していきます。

父と千寿郎と三人でいつか、母の墓参りに行けることを信じて･･･。
風鈴の涼やかな音が、いつまでも響いていたのでした･･･。

ここで終了です！！

煉獄さんって、本当に優しい人です。
かなり酷いことを父に言われますが、決して怒ることなく、
気遣っていますし、弟に対しても愛情たっぷりに接しています。

その為か、弟君もまっすぐに育っており、
本当に“良い子”です。

これもひとえに煉獄さんのおかげですね。
強くて、優しい人。
それが炎柱、煉獄杏寿郎という人です。

そのルーツは母の言葉。
かたくなにそれを守り、実践している煉獄さん。

願わくば、ずっと生きてて欲しかった･･･。
その短い人生を、まさに炎のように駆け抜けた煉獄さん。
その生き様は、決して忘れることはないでしょう。

ドラマCDの良さ

このドラマCD。
最初は絵がないので、どうかな？と思っていましたが、
声優さんが本当に上手な演技をしているのと、
BGMも全編に渡って素晴らしく、戦いの描写も音だけで伝わってきます。

あの映画を観た後ですから、
音だけでも、余計にイメージが湧いてくるんですよね。

また、
甘露寺はまだ恋の呼吸は使っていませんでしたが、
大食漢であることは分かりましたwww

良く出来ていますよ、このCDは。
時間は24分程度。
最初から最後まで、時間を忘れて楽しめます！！

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