「鬼滅の刃」188話の伊黒小芭内が純愛過ぎて語りたいっ!~ネタバレ~【北海道でもジャンプは売ってます】
鬼滅の刃188話・・・。
今週も壮絶で、そして切なく、涙にくれるお話でした・・・。
そして、伊黒小芭内の包帯の謎が明らかになるのでした・・・(T_T)
188話のタイトルは『悲痛な恋情』。
一体誰の“恋情”のお話なのでしょうか!?
※注 この記事はネタバレとなります。
コミックス派、アニメ派の方は
絶対に読まないで下さい!!
非情な恋情
縁壱さんと炭吉の場面から、再び無惨との戦いの場へ移ります。
無惨の猛攻は激しさを増します!
ほとんど逃げ場のない360°への攻撃!!
まさに四方八方への攻撃です!!
柱達は何とか対応していますが、
悲鳴嶼さんも無惨の攻撃の速度が上がったことで
明らかに圧されています。
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こころ
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咲夜
圧されていく柱
小芭内、富岡、不死川、甘露寺。
柱達は皆、呼吸の技を駆使しながら対応しますが徐々に圧されます。
甘露寺に関しては、
無惨の攻撃が全く見えなく、勘で運よく避けれているのみ!!
「私が一番に潰れる・・・!!
少しも役に立ててないのに・・・!!」
そこで、甘露寺は捨て身を覚悟します。
斬りかかるよりも、間合いを詰めて無惨を羽交い絞めにすることを考えますが、
その瞬間、無惨の攻撃がついに甘露寺に直撃っ!!
すぐに甘露寺に駆け付ける小芭内!!
悲鳴嶼さんは思います。
「何だあの技は!?
甘露寺は攻撃を避けたはず・・・!!」
そして、甘露寺と小芭内に追撃を加えようとする無惨に、
悲鳴嶼さんと富岡、不死川が立ち向かいます。
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こころ
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咲夜
傷付いた甘露寺
他の柱3人が時間を稼いでいる間に、
小芭内は甘露寺の手当てを隊士達に頼んでいました。
しかし・・・、
「私まだ戦える
今度は足を引っ張らないようにするから」
と傷だらけの状態で言う甘露寺・・・。
その表情、まさに鬼気迫るものがあります!
左耳から頬は、無惨の攻撃でそがれているにも関わらず・・・!!
「もういい十分やった」
と甘露寺を諭す小芭内。
そのまま戦いに戻ります。
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こころ
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咲夜
でも、助けてくれてよかった!!
何かを感じる甘露寺
何かを感じた甘露寺は叫びます!!
「伊黒さん
嫌だ
死なないで!!」
その声を背中で聞きながら、
小芭内は思います・・・。
『鬼なんてものが
この世に存在しなければ
一体どれだけの人が
死なずに済んだだろうか』
『もし君と
何気ない日常で出会うことができていたら
どんなに良かっただろう』
『いや無理だな俺は』
『まず一度死んでから
汚い血が流れる
肉体ごと取り替えなければ』
『君の傍らにいることすら憚られる』
そう思う小芭内の包帯が取れています。
何と!!口が裂けていました・・・!!
包帯で隠していたのですね・・・!!
何故なのでしょう!?それはこれから判明するのでした。
『甘露寺
俺は
人を殺して私腹を肥やす
汚い血族の人間なんだよ』
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こころ
急展開過ぎてついていけないっ!!
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咲夜
でも、深い事情がありそうだ・・・!!
小芭内の過去
そこから場面は、小芭内の回想に入っていきます。
女系一家で、370年ぶりに男として生まれた小芭内。
生まれてからすぐに座敷牢に入れられます。
ですが、虐待などを受けるわけでもなく、
小芭内にご馳走を次から次に運んでくる家族・・・。
そして、夜には巨大な何かが這い回る不気味な音・・・!!
小芭内は、その不気味な視線を感じ、身動きすら出来なくなっていました。
そんな生活が続き・・・、
12歳で座敷牢から出され
連れて来られたのはきらびやかな座敷。
そこに当主のように座っているのは・・・、
何と!!足が蛇の女の鬼っ!!
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こころ
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咲夜
呪われた一族
不気味な音の正体は、この蛇女鬼だとすぐに理解出来た小芭内。
つまり!!
小芭内の一族は、
この蛇女鬼に
自らの子供を生贄としてさしだすことで、
この蛇女鬼が人を殺して奪った金品で、
生計を立てていたのです!!
そして、女系家族に生まれた
珍しく男で、生まれつきオッドアイの小芭内は、
蛇女鬼に気に入られ、成長して食える量が増えるまで生かされていたのです!!
その後の地獄
もう少しだけ生かされ、成長を促された小芭内。
蛇女鬼は、『口の形を自分と揃える』と、
小芭内の口を切り裂きます・・・!!
さらにあふれ出た血を飲んだ蛇女鬼・・・。
もう見ていられません・・・(T_T)
座敷牢に戻された小芭内は、
逃げることを考え、盗んだ簪で牢を破ろうとします。
毎日、バレるのではないか?と神経をすり減らします・・・。
そこに、迷い込んだ“蛇の鏑丸”が居り、唯一信用出来た仲間となります。
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こころ
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咲夜
柱の助けと一族の恨み
その後、何とか屋敷から逃げた小芭内。
すぐに、蛇女鬼に追いつかれますが、当時の炎柱が助けてくれます!!
そして、
炎柱が小芭内の生き残った従妹を引き合わせてくれます。
しかし!!
その従妹に小芭内は酷く罵られます・・・。
「あんたのせいよ
あんたが逃げたせいで、
みんな、50人殺された」
と。
その言葉に傷付き、心をえぐられた小芭内・・・。
でも、逃げたかったんです。
あんな地獄のような所から・・・。
逃げれば家族がどうなるかを考えなかったわけではなかったのです・・・。
小芭内は思います。
「屑の一族に生まれた俺も
また屑だ。
業が深すぎて普通の人生は歩めない」
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こころ
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咲夜
辛すぎる・・・(T_T)
小芭内の思い
そういった悲惨なことがあり、
その後は、小芭内は鬼狩りとなります。
鬼を倒し、人に感謝される時。
少しだけ心が救われる小芭内ですが、
いつまでも一族の50人の幻影が小芭内を苦しめるのでした・・・。
「無惨を倒して死にたい
どうかそれで俺の汚い血が
浄化されるよう願う」
「鬼のいない平和な世界で
もう一度人間に生まれ変われたら」
「今度は必ず君に
好きだと伝える」
そして、甘露寺の笑顔で終了となります・・・。
最後に
泣きました・・・。
もう小芭内にまさか、そんな過去があったなんて・・・。
あの包帯の理由に、あまりにも辛い過去があったなんて・・・。
小芭内。死なないで欲しいです。
もう死亡フラグがビンビンに立っています・・・(*_*;
皆さん、小芭内の第一印象ってどうでしたか?
私は最悪でした・・・。
禰豆子や炭治郎に対する対応は目に余るものがありましたから。
でも、「鬼」というものへの思いは頷けます・・・。
小芭内が低身長なのも、
幼い頃、牢獄生活で、日に当たることが無かったからなのですね。
食事も、あんなにたくさん出されても食べる気にならないでしょうし、
「自分が食べられる為に生かされている」と知ったらなおさらですよね・・・。
それでも鬼狩りとなり、柱にまでなったスゴイ人です!!
そして、幼い小芭内を助けた、
当時の炎柱は槇寿郎さんですね。
最新コミックス18巻で猗窩座との決着がありますが、
大活躍の炎柱:煉獄杏寿郎さんのお父さんだったんですね!!
私としては、
最近死亡しているキャラクターが多いので、
小芭内には“覚醒”してもらって、是非生き残って欲しいです!!
出来れば、甘露寺と一緒にっ!!
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こころ
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咲夜
では、最後まで読んでいただきありがとうございました♨